洋食器のコラム
【ティーカップとコーヒーカップ】
これってティーカップ?コーヒーカップ?
素朴に疑問に思うことありませんか。
自分たちで楽しむ限り自由なんですが一応知っておいたほうがっていう場面もあるかもしれません。
単純に横長ティー、縦長コーヒー、縦横同じくらいだったら兼用。
ヘレンドの真珠の首飾りのティーカップ&ソーサー20724。
ヘレンドのウィーンのばらのコーヒーカップ&ソーサー707。
ヘレンドのインドの華730は兼用カップ&ソーサーってなってます。
同族で比較するとわかりやすいですね。
お紅茶は香りと色も楽しみましょう。飲み口が広がっていて浅め。カップのなかにも模様があったりします。
珈琲は冷めないうちに頂きましょう。口径を狭くして温度を逃がさない。っていうところです。
「正式には」なんていうことありませんからあまり気にしなくていいですが、ご来客には多少気を使いましょうね。
マイセンのすっごいいいカップなんですがこれで珈琲でてきたらちょっとあせります。
容量は150~200ccくらいです。
そういえば。実店舗20年の経験で「容量どれくらい?」っていうお尋ねは一度もなかったので容量を気にするようになったのつい最近です。
ほら。容量とかサイズを表示しないといけないでしょう。
だいたい日本代理店さんか現地のカタログっていうか仕様書みたいなのに載っていたり載っていなかったり。
正規代理店のカタログ同士で同じ商品が180ccと200ccだったり。
けっこうざっくりです。
最初は神経質に調べていましたが、使う容量かスリキレ容量か明確な基準もありませんから最近は大胆にも見た目で決めちゃってます。