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第10回記念開催 京都大逸品展(2025年2月21日〜2月23日)

第10回大逸品展/Sohbiネットショップ

拝啓 厳寒の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、東京と京都で開催をしてまいりましたお得意さま催事「大逸品展」もいよいよ10回目の節目の開催を迎えることが出来ました。
これもひとえに皆様方のご贔屓ご支援の賜物と存じます。

つきましては通算10回目の開催を記念いたしまして、ハイアットリージェンシー京都を会場とし、「京都大逸品展」を開催いたします。
今年で4回目となる「京都大逸品展」では、マイセンをはじめ選りすぐりの西洋骨董やアール・ヌーヴォー芸術の巨匠であるエミール・ガレ、ドーム兄弟の作品と西洋絵画やペルシャ絨毯など世界的に高い価値の認められた逸品を展示販売いたします。
ご多忙の折とは存じますが、この機会に皆様のご来場をこころよりお待ち申し上げております。

ホテルでの開催のため、ご来場の際は招待状のご提示が必要です。

◆ご来場をご希望の方には、ご招待状とパンフレットをご郵送致します。

下記必要事項をお問合わせフォームにご記入のうえ、送信をお願い致します。
※ご招待状とパンフレットのご郵送の関係上、恐れ入ますが2月13日(木)までにお手続きをお願いします。

【お問合わせフォームご記入必要事項】
1.ご来場様のお名前
2.お電話番号
3.メールアドレス
4.招待状ご郵送先郵便番号
5.招待状ご郵送先住所
6.ご来場の日程
7.ご来場人数
8.お連れ様のお名前

お問い合わせフォームはこちら:
https://www.sohbi-company.com/questionnaire/event-hyattrekyoto10/

開催概要

第10回記念開催 京都大逸品展
主催:Sohbi
共催:ダルビッシュギャラリー

日程:2025. 2.21[金] ▶ 2.23[日]

場所:ハイアットリージェンシー 京都 地下1階 ガーデンルーム特設会場

一部展示品のご紹介/掲載商品は一例です。
また、入荷状況により変更となる場合がございます。

逸品展示商品

▲ ミントン
【金彩透し彫り パツィオパット天使図飾皿】

ローゼンブルグ

ローゼンブルグはオランダで最も有名な陶磁器製作所のひとつでした。
1883年にハーグで設立され、1895年に社長に就任したJurriaan Kokniyoriによりエッグシャルの磁器の開発に成功します。
1900年のパリ万国博覧会では精巧な絵付けを施したエッグシェル磁器を出品し、国際的なセンセーションを巻き起こしました。
ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館やパリ市立美術館など様々な美術館が作品を買上げ、ローゼンブルグは数々の賞を受賞しました。
ローゼンブルグのエッグシェル磁器は自然から影響を受けたモチーフを、繊細な線と模様で装飾しており、オランダのアール・ヌーヴォーの象徴のひとつでした。
しかし生産コストの高騰や競争の激化、オランダ国内でのアール・ヌーヴォー人気のかげりもあり徐々にシェアを失ってしまうのでした。
1914年にヨーロッパで第一次世界大戦が勃発すると原材料が不足し、ついには生産が停止。
ローゼンブルグは1917年に閉窯しました。

パープルオーキッド図両手細首花瓶対
▲ ローゼンブルグ【パープルオーキッド図両手細首花瓶対】

■サイズ:高さ19.5cm×幅7.5cm×奥行7.5cm
■制作年:1905年
■絵 付:S.SCHELLINK
¥2,200,000(税込)

パープル菊図オクタゴナル ティーカップ&ソーサー
▲ ローゼンブルグ【パープル菊図オクタゴナル ティーカップ&ソーサー】

■サイズ:カップ口径6.7cm×高さ4.5cm×ソーサー直径13.5cm
■制作年:1910年
■絵 付:S.SCHELLINK
¥880,000(税込)

マイセン

ピンクインドの花の恋人像センターピース台付
▲ マイセン【ピンクインドの花の恋人像センターピース台付】

■サイズ:高さ57cm×幅34.5cm×奥行30cm
■制作年:1860-1880年
¥3,080,000(税込)

四匹の犬と馬上の狩猟家
▲ マイセン【四匹の犬と馬上の狩猟家】

■サイズ:高さ40cm×幅39cm×奥行22cm
■制作年:1924-1934年
■原 型:Joseph Von KRAMER
¥5,500,000(税込)

カラードブルーフローラル
▲ マイセン【カラードブルーフローラル】

■サイズ:カップ口径9.9cm×高さ5cmソーサー×直径15cm
■制作年:1900-1930年
¥1,100,000(税込)

セーブル

グレイパープル地 パツィオパットパターン脚付き蓋物
▲ セーブル【グレイパープル地 パツィオパットパターン脚付き蓋物】

■サイズ:高さ27cm×幅20.5cm×奥行20.5cm
■制作年:1873年
¥2,640,000(税込)

クップ 4人用ティーセット(現行品)
▲ セーブル【クップ 4人用ティーセット(現行品)】

■サイズ:カップ高さ7.6cm×ソーサー直径18cm
¥6,820,000(税込)

グレイピンク地パツィオパット天使とガーランド蓋付飾壺
▲ セーブル【グレイピンク地パツィオパット天使とガーランド蓋付飾壺】

■サイズ:高さ36cm×幅14cm×奥行13.5cm
■制作年:1868年
■作 者:Albert DAMMOUSE (1848-1926年)
¥2,640,000(税込)

エミール・ガレ 略歴 Emile Gallé(1846-1904)

エミール・ガレ

1846年5月4日、フランス北東部のナンシーに生まれる。両親は陶磁器とガラス器を扱う店舗をナンシーに構えていた。
1858年-1864年ナンシー帝国リセ(高等中学校)で学ぶ。
植物学に没頭し、フランスの植物学の権威ドミニク=アレクサンドル・ごドロンの指導も受けた。
また、リセ就学時代に通ったナンシーの美術学校教授が主催するデッサン教室にも通った。
1864年にバカロレア(大学入学資格)を取得した後、1865年秋〜67年ドイツのヴァイマールに留学し、ドイツ語や鉱物学を学んだ.
ガレの最初の陶芸作品である食器セット「植物標本Herbier」をデザインしたのは留学中の1865年であった。
1866年から翌年にかけ、ドイツ国境近くにあったマイゼンタールのガラス工場、ビュルグン・シュヴェラー社で、ガラスで制作の技術を習得する。
1877年に父の後を継いで工場管理責任者となった。植物学に極めて造詣が深かったガレは、ナンシー中央圏園芸会の創立メンバーとなり、事務局長も勤めている。
1878年パリ万博博覧会、1884年装飾美術中央連合展、1889年パリ万博、1900年、パリ万博といった大イベントで、ガレは数多くの賞を獲得し、フランスを代表する工芸家として国際的な評価を得た。
また、万博を通して、日本をはじめとする極東や東方の文化と美術作品に親しみ、それらは紛れもなくガレのジャポニズムや異国趣味的作品の重要な霊感源となった。
1884年には家具工房のための敷地をナンシーに購入、1886年に工房が完成した。
しかし、ガラスの原器(ブラン)製造のための本格的な炉が完備するのは1894年になってのことである。
1901年にはロレーヌ地方の芸術家組合である「ナンシー派」を創設し、会長に就任した、
1904年9月23日、58歳で白血病によりナンシーの自宅で亡くなった。
ガレの没後、夫人のアンリエットによって経営が続けられた。第一次対戦中は製造を中止したが、1918年には娘婿のポール・ペルドリーぜらによって操業が再開された。
1931年にガレ商会は解散し、工場の敷地は売却された。

木瓜文卓上ランプ
▲ エミール・ガレ【木瓜文卓上ランプ】

金型を使って型吹成形した多層被せガラスに、アシッド(酸化腐蝕彫り)で浅くレリーフ状に木瓜の花弁、葉、茎を彫琢した卓上ランプ。

■サイン:シェードと脚台の双方に陽刻で〈Gallé〉
■サイズ:高さ41.0cm シェード径26.0cm
■制作年:1910-20年代に制作された作品
■作 者:エミール・ガレ
¥8,800,000(税込)

ドーム兄弟とその工房 les fréres Daum : Auguste Daum (1853-1909),Antonin Daum (1864-1930)

ドーム兄弟

ドーム社の歴史は1878年に始まる。
仏東部津峰モゼル県の公証人であったジャン・ドームが、経営破綻した「ヴェルリー・サント・カトリーヌ」を買収したのがその発端である。
1873-74年頃にナンシーで創業したこの工場は、ゴブレットや香水瓶などの日用的なガラス製品を製造していたが、経営は振るわなかった。
ジャン・ドームは創業時から経営者たちと親交があり、彼らに資金援助を行っていた。
彼の死後、工場経営は二人の息子オギュースト・ドームとアントナン・ドームに引き継がれた。
その後、弟アントナンの主導で1891年頃から芸術的な製品に力を注ぐようになって、大きな躍進を遂げていく。
1901年2月にナンシー派が正式に発足した時、アントナン・ドームは副会長を勤めた。
クリスチャン・ドゥビーズ氏(現ナンシー国立美術学校教授)が、兄弟は「実際家」であったと指摘するとおり、鋭い洞察力を持った"経営者"であった。
あれらは同じくナンシー派の一員であったジャック・具リューベル(1870-1936)やアンリ・ベルジュ(1870-1937)といった才能豊かな装飾美術家たちをデザイナーとして登用し、芸術価値の高い作品を生み出していったのである。
1900年パリ万博では、ドーム兄弟にグランプリ(グループ XII クラス73、ガラス製造者部門)が、また、その協力者のアンリ・ベルジュにもメダルが授与されている。
ドームの工房は1905年には400人以上の人員を抱えるまでの大規模なガラス・メーカーに成長していた。
ドーム社はナンシーに現存するガラス・メーカーだが、ドーム一族による経営は1987年に途絶えている。

紫陽花に蝶と蜻蛉文花瓶
▲ ドーム兄弟【紫陽花に蝶と蜻蛉文花瓶】

異色のガラス粉末を溶かし込んだ斑紋地いヴィクトリフィカシオン(ガラス粉末溶着)を施し、アシッド(酸化腐蝕彫)で蝶、蜻蛉、アジサイの花弁、葉、茎の輪郭を浅く陽刻したアーティスティックな花瓶。

■サイン:底部に陰刻で〈Daumm/Nancy/≠〉
■サイズ:高さ21.5cm 胴部径7.2cm
■作 者:ドーム兄弟
¥1,760,000(税込)

額装ペルシャ絨毯(絵画絨毯)

絵画絨毯は、ペルシャ絨毯の伝統的なものです。
イラン北西部の都市タブリーズは古くからヨーロッパ、アナトリアとアジアを結ぶ東西貿易の中易地として何世紀にもわたって栄え、16世紀のサファヴィー朝の時代には最盛期を迎えました。
タブリーズは美しく堅固な絨毯が織られることで名高いですが、動植物、風景、絵画などあらゆるモチーフを題材とした絨毯が作られます。
多くの色糸を複雑に混じり合わせ織り込むことで、非常に繊細な表現が可能になります。

渚の白馬
▲ 額装ペルシャ絨毯【渚の白馬】

■絨毯サイズ:104cm×74cm ※額寸ではありません
■素 材:ウール/シルク
■産 地:タブリーズ
¥1,320,000(税込)

パブロ・ピカソ Pablo Picasso(1881-1973)

パブロ・ピカソ

成年期以降の大学をフランスで過ごしたスペインの画家、彫刻家、版画家、陶芸家、舞台デザイナー、詩人、劇作家。
20世紀の芸術家に最も影響を与えた1人で、キュビズム:ムーブメントの創立者である。
ほかみアッサンブラージュ彫刻の発明、コラージュを再発見するなど、ピカソの芸術スタイルは幅広く独創的であったことで知られる。
代表作はキュビズム黎明期に制作した《アヴィニョンの娘たち》(1907年)や、スペイン市民戦争時にスペイン市民主義派の要請でドイツ空軍やイタリア空軍がスペイン市民を爆撃した《ゲルニカ》(1937年)である。

飛ぶ鳥(虹)
▲ パブロ・ピカソ【飛ぶ鳥(虹)】

1950にシェフィールドで開催された平和会議で講演を依頼されたピカソは「私は、死より生を、戦争より平和を支持する」と述べた。
ピカソにとって鳩は、重要な政治的シンボルであると同時に、父親から鳩の絵を教わったと述べたように、個人的なシンボルでもあった。
ピカソが描いた鳩のイメージは、世界中で平和の象徴として使用された。
ピカソは1949年から亡くなるまでの間に、ポスター、版画、ドローイングなど数多くの平和の鳩を入れた作品を制作し、ピカソの名声に新たな風が吹き込まれた。
■版 式:和紙にリトグラフ
■サイズ:縦56cm×横72cm
■制作年:1952年
■備 考:サイン付き

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