エーゲルマン 干支 フリーカップ2022年 寅 EM-2022
商品No:11550870000822 廃盤/予約不可品 ラベルについて
メーカー | エーゲルマン |
---|---|
シリーズ | その他 |
カテゴリ | グラス - ショットグラス(日本酒・リキュール) |
その他 | 高さ11cm/口径7.5cm/容量200cc / カリクリスタルガラス |
この商品は廃盤/予約不可となっております。ただし、ごく稀に入荷できることがございますので、右記の「再入荷お知らせ」に登録していただきますようよろしくお願い申し上げます。
輸入元希望小売価格12,100円
Sohbi価格は商品をご用意できた際にご案内いたします。
商品詳細
ハンドメイドのため、色、柄、サイズなど多少異なる場合があります。
ブランド詳細
森と湖の国チェコ共和国の伝統的な工芸品であるボヘミアンガラス。
ボヘミア地方にある多くのガラス工房の一つであるエーゲルマン社は、華やかで独特な色彩を持つガラス生地に、マイスターの卓越した彫刻技術や絵付技術等によるガラス装飾を施した伝統工芸品として有名です。
その歴史はガラス製造技術者 ガラス絵付者の フリードリッヒ・エーゲルマン (1777-1864年)が、1832年チェコ共和国北部のノビボール地方に「エーゲルマン」工房を創業したことに遡ります。
ドイツのマイセン工房で陶磁器のさまざまな製造プロセス、絵画 芸術 絵付け技術等を学んだエーゲルマンは、ガラス表面を深 紅色に焼き上げる独自の方法を研究・開発しました。
16年に渡する長い研究開発努力の末、深紅色をガラスの表面に出すことに成功しました。
その製法は長い間エーゲルマン工房の門外不出の重要秘密事項となっていました。
現在ではその製法は『窯で焼く前、ガラス表面を塩化第二銅でコーティングし、その顕微鏡的薄さの層が表面に焼き付けされ、ガラス全体が色づいて見えるようになるまで、一定の方法で数回焼きを入れる』ものとして解明されています。
19世紀、赤いガラスの発色の原料として一般に使われていた金・銅・セレンなどを一切使わずに開発した独特の"赤いガラス は彼の名前をとって「エーゲルマン」と呼ばれました。
1864年 1月1日にエーゲルマンが 86歳で亡くなった後も、 この独特な 発色とクラフトマンの技術は後世に伝えられ、 第一次世界大戦 後にはチェコのガラス産業を再生させる大きな原動力の一つにもなりました。
今日、エーゲルマン社の多くのガラス工芸作品は、 彼の精神と共にボヘミアを代表する比類なき伝統工芸品として、世界中の多くの人々から愛されています。
創業当時、「赤いガラスは万病を治す魔法の力を持っている」と信じられており、バロック時代の錬金術師をはじめ、 一般の人々にも大変人気がありました。
ご注意点
全ての工程が手作りのため、柄・色合い・厚み・サイズ・重量等が多少異なったり、気泡・筋などが入る場合がございます。 予めご了承くださいませ。